古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

左より、後(のち)、真っ直ぐ。

RADACハナシの仕上げは、Fフォークの話題。

最初の試走で発覚していた問題が実は少し厄介で、フレームの精度を確かめようと手放し走した際に左へ流れる症状がありました。身体は自然とバランスを取るのでハンドルに手を置けば気付かない症状ですが、何処か何かの精度が出ていないのは明らか。素人技を駆使してフレーム各所に糸を張ったりしながら確認しましたが、これといった原因は見当たらない。あと考えられるのはフロントフォークですが、がっつり曲がっているならともかくホイールの位置関係程度しか判断出来ず、見た目の異常は分かりませんでした。乗れない状態じゃないしこのままでも良いかなぁ~って思いつつ、フロントフォークを持って久しぶりにビルダーさんを訪ねてみると…。

むしろ、「問題ない」って言われるほうが困ったけど、どうやら片側によれている事が分って、修正してもらうことが出来ました。急いで帰ってさっそく取り付け。何かしらの原因がソコであって欲しいと祈るような気持ちで乗ってみた所…、こんなに違うかってくらい、見事に直ってる!\(◎o◎)/!

見た目には全く判りませんでしたので大きな歪みじゃなかったと思うけど、方向とか歪み方の問題なのかな。車体が安定しただけじゃなく乗った印象も随分変わり、総じて動きが軽くなりました。そしてあらためて思うのは、フォークって大事、そして精度って大事ってコト_(._.)_